おでこのシワはなぜできる?タイプ・原因別のセルフケア方法
2026年8月26日 更新
鏡でふと自分の顔を見たとき、おでこに入ったシワに気づいてドキッとした経験はありませんか。おでこのシワは、乾燥や表情のクセ、加齢など複数の原因が重なって現れるもので、タイプによって対策のアプローチも変わってきます。
この記事では、おでこにできるシワのタイプ別の特徴や原因、年代ごとの傾向を整理しながら、毎日のスキンケアや生活習慣の中で取り入れやすいセルフケアの方法をご紹介します。おでこのシワが気になり始めた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おでこのシワは主に4つのタイプに分けられる
おでこにできるシワは、実はひとつではありません。大きく分けると4つのタイプがあり、タイプによって原因やケアのポイントが変わってきます。まずはご自身のシワがどのタイプに近いか、チェックしてみましょう。
小ジワ(乾燥じわ)
肌表面に細かく現れる浅いシワです。乾燥や水分不足が主な原因で、おでこのシワの初期段階のサインといわれています。
表情ジワ
眉を上げる、目を見開くといった動作でできる横方向のシワです。表情を動かしていないときは目立ちにくいのが特徴です。
深いシワ(真皮じわ)
ハリや弾力の低下によって刻まれるシワです。真顔でも残りやすく、時間とともに定着しやすい傾向があります。
たるみによるシワ
皮膚や頭皮のたるみによって額の皮膚が下がることで現れる横ジワです。加齢とともに目立ちやすくなります。
セルフチェックのポイント
自分のシワがどのタイプに近いか迷ったときは、次の2点をチェックしてみてください。
- 保湿した直後に目立ちにくくなるか
- 真顔でも残っているか
保湿で目立ちにくくなる場合は乾燥じわの可能性が、真顔でも残っている場合は深いシワやたるみによるシワの可能性が考えられます。
しわについて詳しくはこちらの記事もご覧ください
おでこのシワができる主な原因
おでこには「前頭筋」という筋肉が縦方向に走っており、眉を上げる動作のたびに、その上の皮膚には横方向の力がかかります。この部位特有の構造が、おでこにシワができやすい理由のひとつです。ここでは、シワにつながる主な原因を見ていきましょう。
表情のクセ
眉を上げる、目を見開く、考えごとをするときに額に力が入るなど、無意識の動作の繰り返しがシワの定着につながります。
乾燥
おでこは皮脂が出やすい部位ですが、洗いすぎや保湿不足で水分が失われると、細かいシワができやすくなります。
紫外線
おでこは顔の中でも日差しが当たりやすい部位です。紫外線の影響を受け続けると、ハリや弾力を支える肌の土台がダメージを受けやすくなります。
加齢によるハリ・弾力の低下
年齢を重ねるとともに肌のハリや弾力を支える働きが少しずつ低下し、一度寄ったシワが元に戻りにくくなります。
頭皮のこわばりやたるみ
長時間のデスクワークやスマホの使用で頭皮がこわばると、つながっている額の皮膚にも影響が出ることがあります。
目の疲れ・姿勢
まぶたが重いと感じるとき、無意識に眉を上げて目を開けようとするため、額に力が入りやすくなります。
生活習慣
睡眠不足や栄養バランスの乱れ、喫煙などは肌のコンディションに影響し、シワが目立ちやすい状態を招くことがあります。
おでこのシワの特徴は年代で変わる
おでこのシワは、年代によって主な原因や現れ方が少しずつ変わってきます。「まだ若いのに」と感じている方も、年齢だけが原因ではないことを知っておくと、早めのケアにつなげやすくなります。
10代〜20代前半
乾燥や表情のクセによる一時的な浅いシワが中心です。保湿と表情の見直しで、比較的ケアしやすい段階といわれています。
20代後半〜30代
肌の水分を保つ力が少しずつ低下し始める時期です。乾燥に加えて、表情ジワも気になり始める方が増えてきます。
40代〜50代
ハリや弾力を支える働きの低下に、長年の表情のクセの蓄積が重なり、深いシワやたるみによるシワが目立ちやすくなります。
年代共通のポイント
紫外線の影響は年齢を問わず少しずつ蓄積していくため、UV対策はできるだけ早い段階から続けることが大切です。
おでこのシワを意識したスキンケアの基本
おでこのシワが気になるときは、毎日のスキンケアを見直すことも大切な一歩です。クレンジング・洗顔・保湿・紫外線対策、それぞれのポイントをおでこという部位の特性に沿ってご紹介します。
クレンジング・洗顔
メイクや汗・皮脂は、指で直接こすらず、泡でつつむようにやさしく落としましょう。すすぎ残しがあると肌への負担につながるため、生えぎわまで丁寧に洗い流すことを意識してください。
保湿
化粧水で水分を補ったあとは、乳液で水分を守るケアをプラスしましょう。おでこは皮脂が出やすい一方で内側は乾燥しやすいため、保湿のステップを省略しないことが大切です。
紫外線対策
日焼け止めに加えて、つばの広い帽子や日傘を併用するのもおすすめです。紫外線は季節や天候を問わず降り注いでいるため、1年を通して対策を続けましょう。
日焼け止めの塗り直し
おでこは汗をかきやすく、日焼け止めが落ちやすい部位でもあります。日中に一度、塗り直す習慣をつけておくと安心です。
摩擦を避ける
洗顔やスキンケアの際に強くこするのは禁物です。気になる部分を指で押したり引き伸ばしたりするケアも、肌には負担になる場合があるため注意しましょう。
クレンジングについて詳しくはこちらの記事もご覧ください
おでこのシワにつながる表情のクセと生活習慣の見直し方
シワのケアはスキンケアだけでなく、無意識の表情のクセや生活習慣を見直すことも大切なポイントです。ここでは、日常の中で意識しやすい方法をご紹介します。
眉を上げずに目を開く意識
目を開ける動きは本来、目のまわりの筋肉が担っています。額に力を入れずに目を開ける習慣を、少しずつ意識してみましょう。
鏡でのセルフチェック
会話中や考えごとをしているときに、額へ力が入っていないか、日中に何度か鏡で確認してみるのもおすすめです。
スマホ・パソコンとの向き合い方
スマホやパソコンの長時間使用による目の疲れは、眉を上げるクセにつながりやすいといわれています。こまめに画面から目を離す時間をつくりましょう。
表情筋エクササイズ
肌の表面をこすらず、筋肉を動かすかたちで行うエクササイズも選択肢のひとつです。強い力で皮膚を引っ張らないことが前提ですが、力を入れすぎると、かえって額に力を入れるクセがついてしまうこともあるため、やりすぎには注意しましょう。
睡眠と食事
睡眠不足や栄養バランスの乱れは肌のコンディションに影響します。無理のない範囲で、生活リズムを整えることを心がけてみてください。
おでこのシワ対策で意識したい成分と角層への届け方
おでこのシワが気になるときは、成分をあれこれ取り入れるよりも、注目したい成分を絞って、届け方までセットで意識することが大切です。ここでは代表的な成分と、その届け方の考え方をご紹介します。
ビタミン類
ハリのもととなる成分にアプローチする観点で意識したい成分です。乾燥しやすいおでこにもなじませやすく、日々のケアに取り入れやすいのが特徴です。
アミノ酸
肌のうるおいを支える成分です。乾燥による小ジワが気になるときに取り入れたい成分のひとつです。
保湿成分
ヒアルロン酸やセラミドなど、水分を抱え込む働きを持つ成分もあわせて紹介します。化粧水や美容液に配合されていることが多く、日々の保湿ケアを支えてくれます。
届け方の視点
どんなに良い成分でも、手で塗るだけでは角層までなじみにくい場合があります。そこで取り入れたいのが、イオンの力を利用したスキンケア方法のひとつとして、「イオントリートメント」という考え方があります。
美容器「モイスティーヌⅣ」では、美容液を使うタイミングでイオントリートメント(トリートメントモード)を活用することで、美容成分を角層までなじませやすくするケアができます。
続け方の視点
成分は一度で変化を感じるものではなく、毎日のコツコツとしたケアの積み重ねが土台になります。無理のない範囲で、続けやすい方法を選んでいきましょう。
皮脂が多いおでこほどシワが目立ちやすくなる
おでこはTゾーンに位置し、顔の中でも皮脂が出やすい部位です。テカリやベタつきが気になる一方で、実は肌の内側は乾燥しているというケースも少なくありません。
皮脂が多いと、つい「乾燥とは無縁」と思ってしまいがちですが、これは思い込みかもしれません。表面の皮脂と内側のうるおいは別のもので、皮脂でテカっていても、角層の水分が不足していることは十分に考えられます。
こうした思い込みから、保湿よりも皮脂対策を優先してしまう方も少なくありません。あぶらとり紙を使いすぎたり、洗浄力の強い洗顔料で何度も洗ったりすると、必要なうるおいまで奪ってしまい、かえって乾燥を招くことがあります。その結果、水分が不足したままの状態が続き、シワが目立ちやすくなってしまうのです。
おでこのテカリが気になるときほど、皮脂対策と保湿の両方をバランスよく取り入れることを意識してみてください。
前髪や整髪料がおでこの肌環境に与える影響
シワのケアというと洗顔や保湿に目が向きがちですが、実は前髪や整髪料もおでこの肌環境に影響を与えていることがあります。
前髪による摩擦
前髪が一日中おでこに触れていると、髪の毛との接触による摩擦が繰り返し肌にかかることになります。歩いたり風で揺れたりするたびに起こる小さな摩擦も、積み重なると肌への負担になりえます。
整髪料やヘアケア剤の付着
ワックスやスプレーなどの整髪料は、前髪を通じておでこの肌に付着することがあります。皮膚に直接触れる時間が長くなるほど、肌への影響も気になるところです。
汗をかいたまま前髪で覆われた状態
運動や暑い季節など汗をかいたあと、前髪でおでこが覆われたままの状態が続くと、蒸れやすい環境になります。こうした状態が続くことも、肌環境に影響を与える一因と考えられます。
「前髪でシワを隠す」という発想もありますが、隠すだけでなく、肌環境そのものを整える視点を持つことも大切です。前髪を上げる時間をつくる、こまめに整髪料を落とすなど、できることから意識してみてください。
よくあるご質問(FAQ)
- Q. おでこにシワができやすい人は?
- 乾燥しやすい肌質の方や、眉を上げる・目を見開くなど表情のクセが強い方は、シワができやすい傾向があります。また、長時間のデスクワークやスマホ使用で頭皮がこわばりやすい方も、額の皮膚に影響が出やすいといわれています。日々の保湿と表情のクセの見直しが、対策の第一歩になります。
- Q. おでこのシワは何歳からできますか?
- 明確な年齢の決まりはなく、10代〜20代前半でも乾燥や表情のクセによる浅いシワができることがあります。20代後半以降は肌の水分を保つ力が少しずつ低下し、40代以降は深いシワやたるみによるシワが目立ちやすくなる傾向があります。年齢を問わず早めのケアが大切です。
- Q. 若いのにおでこにシワができるのはなぜですか?
- 年齢よりも、乾燥や表情のクセ、紫外線の影響が原因になっていることが多いです。特に無意識に眉を上げるクセや、保湿不足によるうるおい不足は、若い方でも浅いシワにつながります。表情のクセに気づき、日々の保湿を丁寧に行うことがケアの基本になります。
- Q. おでこに横しわができるのはなぜ?
- おでこには前頭筋という筋肉が縦方向に走っており、眉を上げる動作をすると、その上の皮膚には横方向の力がかかります。この動作をくり返すことで、横方向のシワが刻まれやすくなります。表情のクセを意識することが対策につながります。
- Q. おでこの深いシワの原因はなんですか?
- ハリや弾力を支える働きの低下に、長年の表情のクセの蓄積が重なることが主な原因と考えられます。真顔でも残るシワは、浅いシワに比べて元に戻りにくい傾向があるため、早い段階からの保湿ケアや表情のクセの見直しが大切です。
まとめ:おでこのシワは毎日のセルフケアから
おでこのシワは、乾燥じわ・表情ジワ・深いシワ・たるみによるシワと、タイプによって現れ方や原因が異なります。まずはご自身のシワがどのタイプに近いかを知ることが、ケアの第一歩になります。
そのうえで、毎日のスキンケアや表情のクセ、生活習慣を少しずつ見直していくことが、シワ対策の土台になります。年代によって気になるポイントは変わりますが、年齢を問わず、早めのケアを意識することが大切です。
モイスティーヌでは、一人ひとりの肌悩みに寄り添いながら、その方に合ったスキンケアをご提案しています。
日々のセルフケアに加えて、美容器「モイスティーヌⅣ」でのイオントリートメントを日々のスキンケアに取り入れることで、美容成分をなじませやすい状態に導いてくれます。
ご自身の肌の状態をより詳しく知りたい方には、サロンでのスキンチェックやカウンセリングもおすすめです。ライセンスをもったアドバイザーが、お肌の分析やライフスタイルの情報をもとに丁寧にお話をうかがいます。
お近くでモイスティーヌを取り扱うサロンは、サロン検索ページからご確認いただけます。気になる方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてくださいね。









