洗顔の正しいやり方
スキンケアの基本の手順とNG習慣を解説

2026年9月3日 更新

洗顔の正しいやり方|スキンケアの基本の手順とNG習慣を解説

毎日なんとなく続けている洗顔。実は、ちょっとしたやり方の違いで、肌の調子は大きく変わってきます。「洗いすぎているかも」「本当にこのやり方で合っているのかな」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、正しい洗顔の手順を8つのステップに分けてわかりやすくご紹介します。あわせて、朝と夜で意識したいポイントや、やってしまいがちなNG習慣、泡のつくり方のコツまで、洗顔にまつわる疑問をまとめて解消できる内容になっています。基本を見直すことは、毎日のスキンケアを見直すきっかけになります。ぜひ最後まで読んで、今日から実践してみてくださいね。

洗顔が必要な理由と肌に果たす役割

まず、洗顔とクレンジングの違いを簡単に整理しておきましょう。クレンジングがメイクや皮脂などの汚れを落とすケアに対し、洗顔は汗やほこりといった汚れを落とすためのケアです。この記事では、洗顔について詳しくお伝えしていきます。
日中は、外に出ていなくても汗をかいたり、空気中のほこりが肌に付着したりしています。こうした汚れが肌の上に長い時間残っていると刺激となり、肌荒れやニキビなどのトラブルにつながりやすくなってしまいます。洗顔には、これらの汚れを落として肌の表面を整え、清潔な状態を保つ役割があります。
「今日は外に出なかったから大丈夫」と思う日でも、汗は変わらずかいています。だからこそ、洗顔は毎日のケアとして欠かせないもの。肌の表面を清潔に整えておくことで、そのあとに使う化粧水や乳液もなじみやすくなります。
一方で、洗いすぎには注意が必要です。汚れと一緒に必要な皮脂まで落としてしまうと、うるおいを保つ力が乱れ、乾燥やつっぱりの原因になることも。洗顔は「汚れを落とすこと」と「うるおいを守ること」、このふたつのバランスを意識することが大切です。

正しい洗顔のやり方を8つのステップで解説

ここからは、洗顔の手順を8つのステップに分けてご紹介します。それぞれのステップに「なぜそうするのか」という理由もあわせてお伝えするので、順番に確認していきましょう。

STEP1 清潔な手で始める

洗顔を始める前に、まずは手を洗いましょう。手に汚れや皮脂が付いたままだと、洗顔料の泡立ちが悪くなってしまいます。

STEP2 メイクや皮脂をあらかじめ落としておく

メイクをしている日は、洗顔の前にクレンジングでメイクや皮脂の汚れを落としておきましょう。油性の汚れが残ったままだと、洗顔料だけでは十分に落としきれません。

STEP3 洗顔料を泡立てる

洗顔料を泡立てる

洗顔料を適量手に取り、ぬるま湯を少しずつ加えながら空気を含ませるように泡立てます。逆さにしても落ちないくらい、弾力のある泡をつくるのが目安です。

STEP4 お顔全体に泡を広げる

つくった泡を、顔全体にやさしくのせていきます。手のひらと肌の間に泡をクッションのようにはさむイメージで、指で直接肌をこすらないようにしましょう。

STEP5 細かい部分をやさしく洗う

目元や口元、小鼻のまわりなど、洗い残しやすい細かい部分も、泡を軽くあてるようにやさしく洗います。力を入れず、短時間で済ませることを意識してください。

STEP6 ぬるま湯でしっかりすすぐ

小鼻のわきやフェイスライン、こめかみ、髪の生え際は洗顔料が残りやすい部分です。32〜34℃程度のぬるま湯で、こすらずに丁寧にすすぎましょう。

STEP7 清潔なタオルで押さえて拭く

ゴシゴシと拭かず、やわらかく清潔なタオルで水分を押さえるように拭き取ります。

STEP8 時間をおかずに保湿する

洗顔後の肌は乾燥しやすい状態になっています。時間をおかず、化粧水で水分を補い、乳液でうるおいを守りましょう。

朝と夜で洗顔の目的は違う?共通するポイントとは

洗顔は、朝と夜で目的が少し異なります。それぞれの目的を確認しておきましょう。
朝は、寝ている間に分泌された汗や皮脂、寝具や枕に触れて付いたほこりを落とすことが目的です。一方夜は、日中に分泌された皮脂や汗、付着したほこりや落としきれなかった汚れをまとめて落とすことが目的になります。
目的は異なりますが、モイスティーヌでは朝も夜も、クレンジングと洗顔料を使った洗顔の両方をおすすめしています。朝は水だけで済ませるという考え方もありますが、日中の肌を清潔な状態からスタートさせるために、朝もクレンジングで皮脂の汚れをしっかり落としましょう。夜は、メイクをしていない日も日中に分泌された皮脂を落とすためにクレンジングを行い、しっかりメイクをした日はクレンジングの量を多めにするなど、メイクの濃さに合わせて量を調整してください。洗顔料での洗い方や量、洗顔にかける時間は、朝と夜で変わりません。

クレンジングについて詳しくはこちらの記事もご覧ください

入浴中に洗顔をする場合は、シャワーを直接顔に当てず、手やぬるま湯ですすぐようにしてください。入浴中は湯温が高くなりやすいため、すすぐお湯の温度にも注意が必要です。
洗顔の回数は、1日2回を目安にしましょう。回数が増えるほど必要な皮脂まで落ちやすくなるため、肌の状態に応じて調整してくださいね。

間違った洗顔方法とやりがちなNG習慣

ここまでの正しい手順と照らし合わせながら、やってしまいがちなNG習慣もチェックしてみましょう。当てはまるものがないか、確認してみてくださいね。

熱いお湯で洗う

熱いお湯は、必要な皮脂まで洗い流してしまい、つっぱりや乾燥の原因になります。32〜34℃程度のぬるま湯を心がけましょう。

洗顔料を泡立てずに使う

泡立てが不十分なまま洗うと、手と肌の間で摩擦が起こりやすくなり、肌への負担が大きくなってしまいます。しっかりと弾力のある泡をつくってから洗うことが大切です。

ゴシゴシこすって洗う

力を入れてこすると、摩擦によって肌表面が傷つき、乾燥や肌荒れにつながります。泡を転がすように、やさしく洗うことを意識しましょう。

洗顔料の量が適量でない

洗顔料の量が少なすぎると泡が足りず摩擦の原因に、多すぎると肌への負担になります。顔全体を包み込めるくらいの泡の量を目安にしましょう。

長い時間洗い続ける

洗顔に時間をかけすぎると、必要な皮脂まで落としすぎてしまいます。各部位、短時間で洗い終えることを意識してください。

すすぎ残しがある

洗顔料が肌に残っていると、刺激の原因になります。特に小鼻のわきやフェイスラインは洗い残しやすいので、丁寧にすすぎましょう。

タオルでゴシゴシ拭く

タオルで強くこすると、洗顔で整えた肌に摩擦を与えてしまいます。やわらかく清潔なタオルで、押さえるように水分を拭き取りましょう。

洗顔後に何もつけずに放置する

洗顔後の肌は乾燥しやすい状態です。時間をおかず、化粧水や乳液で早めに保湿しましょう。

きめ細かい泡でやさしく洗うために

洗顔の仕上がりを大きく左右するのが、泡の質です。肌への摩擦をできるだけ抑えながら汚れを落とすには、きめ細かく弾力のある泡をつくることがポイントになります。

洗顔料そのものも、スキンケアの一部

ヒドラソープ

泡の立てやすさは、洗顔料自体の処方によっても変わってきます。モイスティーヌの「ヒドラソープ」は石鹸タイプでありながら、肌へのやさしさを大切にしながらきめ細かい弾力のある泡が立つように仕上げています。さらに保湿成分も配合しているので、汚れを落とすと同時にうるおいを与えることができます。
モイスティーヌでは、このヒドラソープを専用の洗顔ネットと合わせて使うことをおすすめしています。ネットを使うことで、手のひらだけで泡立てるよりも弾力のあるきめ細かい泡がつくりやすくなり、キメの隅々まで泡が届いて、汚れをやさしく取り除くことができます。
汚れをしっかり落とすことは、そのあとの化粧水や乳液を角層になじみやすくするための土台づくり。洗顔は、スキンケアの最初の一歩として、それ自体が大切なケアのひとつだとモイスティーヌは考えています。

洗顔にかける時間の目安

洗顔にかける時間は、朝と夜で変える必要はありません。それよりも意識したいのが、泡を肌にのせている時間です。
洗顔料を泡立てたら、顔全体で1分以内を目安に、手早く洗い終えるようにしましょう。泡をのせている時間が長くなるほど、必要な皮脂まで落ちやすくなり、乾燥やつっぱりの原因になってしまいます。
「しっかり洗いたいから」と時間をかけすぎるのは、かえって肌への負担につながります。手早く、やさしく洗うことを意識してみてくださいね。

洗顔を見直しても肌の調子が整わないときの考え方

ここまでご紹介した洗顔のやり方を実践しても、乾燥やごわつき、つっぱりが気になるときは、洗顔以外の部分にも目を向けてみましょう。

クレンジングの選び方を見直す

クレンジングの洗浄力が肌に合っていないと、必要なうるおいまで奪ってしまうことがあります。メイクの濃さや肌の状態に合わせて、クレンジングの種類や量を見直してみてください。

洗顔後の保湿の量やタイミングを見直す

洗顔後は肌が乾燥しやすい状態になっています。化粧水や乳液の量が少なかったり、洗顔からケアまでの時間が空いてしまったりすると、うるおいを十分に補いきれないことがあります。いつものケアの量やタイミングを、あらためて見直してみましょう。

季節や生活習慣の変化にも目を向ける

肌の状態は、季節の変わり目や生活リズムの変化によっても左右されます。エアコンによる乾燥、睡眠不足、食生活の乱れなども、肌の調子に影響することがあります。
それでも肌の調子が整わないときは、自己判断で対策を続けるよりも、専門家に相談してみるのがおすすめです。モイスティーヌのサロンでは、ライセンスをもったアドバイザーがお肌の分析やライフスタイルの情報をもとに、スキンチェックとカウンセリングを行っています。今の肌の状態に本当に合ったケアを知りたい方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
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よくあるご質問(FAQ)

Q. 洗顔とお風呂はどちらが先ですか?
洗顔は、お風呂の後がおすすめです。湯船に浸かっている間も汗をかくため、先に洗顔をすませてしまうと、その後の汗や湯気による汚れが肌に残ってしまいます。お風呂で体を温めたあと、最後に洗顔をするとよいでしょう。
Q. 洗顔は1日に何回が最適ですか?
朝と夜の1日2回を目安にしましょう。回数が増えるほど必要な皮脂まで落ちやすくなるため、肌の状態に応じて調整してください。
Q. 顔を直接シャワーで洗ってもよいですか?よくある質問_シャワー
シャワーを直接顔に当てるのは避けましょう。水圧や湯温の刺激で肌に負担がかかりやすくなります。手やぬるま湯を使って、やさしくすすぐようにしてください。
Q. 洗顔の正しいやり方のポイントとは?
ぬるま湯でしっかり泡立てた洗顔料を使い、こすらずやさしく洗うことがポイントです。洗顔後は時間をおかず、化粧水や乳液で早めに保湿しましょう。
Q. 洗顔の間違ったやり方とは?
熱いお湯で洗う、泡立てずに使う、ゴシゴシこするなどが代表的なNG習慣です。いずれも肌への摩擦や乾燥の原因になるため、注意しましょう。

まとめ:正しい洗顔のやり方をスキンケアの基本に

洗顔は、毎日何気なく行っているケアだからこそ、少しの見直しが肌の調子を大きく左右します。8つのステップを意識しながら、こすらずやさしく洗うこと、洗顔後は時間をおかず保湿することが、うるおいのある肌を保つための基本です。
朝と夜で洗顔の目的は異なりますが、モイスティーヌでは、クレンジングと洗顔料を使った洗顔を朝晩どちらもおすすめしています。あわせて、きめ細かい泡でやさしく洗うことも、肌への負担を減らす大切なポイントです。
正しい洗顔を続けても肌の調子が整わないときは、クレンジングの選び方や保湿の見直し、生活習慣の変化にも目を向けてみてください。それでも気になるときは、一人ひとりの肌に合ったケアを見つけるために、モイスティーヌのサロンで一度、お肌の状態を確認してみませんか。
洗顔後に使う化粧水や乳液、美容器でのケアまで、あなたの肌に合わせたスキンケアを、モイスティーヌはサロンでのカウンセリングを通じてご提案しています。
お近くでモイスティーヌを取り扱うサロンは、サロン検索ページからご確認いただけます。気になる方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてくださいね。

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味埜 沙織

マーケティング ディレクター​

日本エステティック協会 認定エステティシャン取得/CDESCOビューティセラピーディプロマ取得/CIDESCOアロマセラピーディプロマ取得。​
販売・インストラクターを経て商品企画・販促企画に従事。​
現在はスキンケアブランド「モイスティーヌ」のマーケティングを統括。​

味埜 沙織